株式会社栄組

TECHNOLOGY

圧力調整注入工法 SAPIS

Sakae Adjustable Pressure Injection System

圧力調整注入工法(SAPIS)は、注入技術・適応能力・経済効率に優れた画期的なコンクリートひび割れ注入工法です。この工法は、低圧から高圧まで注入圧力を調整することにより、有機系から無機系まで多様な補修材料を、ひび割れの深部から表面部まで的確に注入することを可能にしました。さらに、注入機を繰り返し使用するため廃棄物が発生しません。コンクリート表面から注入する真空吸着型圧力調整注入工法(TH-110002-A)とコンクリート内部から注入するノズル型圧力調整注入工法(TH-110003-A)の2種類があります。

真空吸着型圧力調整注入工法

ノズル型圧力調整注入工法

インフラ補修施工マネジメントシステム SIMMS

Sakae Infrastructure Maintenance Management System

 インフラの長寿命化を実現するためには、補修施工を行う者が、劣化の原因を知り、自ら劣化部を処理し、補修・補強を行うことが大切であると考えます。そこで、補修施工のためのマネジメントシステムとして体系化したのがSIMMSになります。各種非破壊検査を重層的に活用して劣化調査を行い、健全部を損傷させないウォータージェットによる劣化部の処理、特許技術をはじめ様々な工法を複合的に施す補修補強施工、補修後の健全度評価といった各プロセスを優れた技術で対処し、その補修データを一元管理し、アーカイブするマネジメントシステムになっています。
 このマネジメントシステムが適切な診断、的確な補修補強、その施工評価を関連づけ、インフラにかかわる維持補修のスパイラルアップを実現させます。
 長寿命化を実現させるツールとして継続的な補修品質の向上とライフサイクルコストの低減に貢献します。

ウォータージェット工法 WJ

Water Jet Method

 ウォータージェットの性能は、各産業界ですでに実証されています。建設産業においては、時代が求めた新しい工法として、はつり、成形、下地調整から塗膜の除去などにも利用されており、広い範囲で活躍しています。その利用価値は大きく、今まで傷つけずに成しえなかった、高精度のはつりや成形、目粗し、下地調整、洗浄などに大きな効果を発揮します。水の力だけで洗浄をするため、薬品などを使う必要もなく、ランニングコストも安い上に効果が高く、各方面から高い評価を得ている工法です。はつりや表面処理の進化系。水の力で不可能を可能に!

①確実にコンクリート劣化部や脆弱部のみを除去

 適切な圧力と流量を設定することにより、既設鉄筋を傷めずにコンクリートの劣化部や脆弱部を除去することが可能です。

②振動を少なく、低騒音で破壊

 ブレーカ、削岩機などの打撃破壊とは異なり、高圧水のエネルギーにより、コンクリート面を破壊するので振動が少なくなります。

③マイクロクラックの発生抑制

 コンクリート面に与える変形、残留物が少なく、マイクロクラックがほとんど発生しません。

④付着性を高め、長寿命化を実現

 ウォータージェットで下地処理を行うことにより、既設コンクリート表面の脆弱層を選択的かつ完全に除去するため、付着性が高まり長寿命化が図れます。

⑤塗膜や付着物の除去が可能

 圧力を調整して、塗膜や付着物だけを除去する「塗膜除去」、「洗浄処理」も可能です。ブレーカ、ピックとは比較にならない仕上りです。